一月ほど前に行ったときは、中国の爆買占めにより
いつもいる船事態が少なかった。値段も高かった。
お客さんも少なかった。だからその時は何も買わずに
帰ったのであったが、甘海老の在庫が心細くなってきたので
再びスティーブストンへ。
海に突き出たフィッシュアンドチップスのお店。
不思議なことだが、ここでは甘海老やタラなどは船から直接買う。
それも金、土、日、だけ、その船が入ってくる。客は船のそばに行って
交渉して買うのである。
値段はあまり下がってはいないが、中国の爆買は一段落したと見えて、
蟹の船、甘海老の船、雲丹の船も出ていて、そこそこ客も集まっていた。
ところが様子で、その客がどうやらチャイナからの移民の人たちの
ようである。なんとなくわかる。
バンクーバーの不動産がバブル状態なのも、彼らの爆買のせいで、
異様な状態で、かつて25万人くらいだった中国系の移民も、今は
40万人もいるそうである。
かつて20年ほども前、日本のバブル時代にも、金持ち日本人は
同じようなことをしたそうである。しかし、それはながくつづかなかったと
友人は言っていた。
どの民族にかかわらず、同じ、人間て救われないなあと思うばかり。
http://www.cyanagitani.com/index.htm
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