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愛しの花たち in Canada

CLiffrose Letter Vol 91 2020 Jun.1 サピエンス全史を読んで

CLiffrose Letter Vol 91 2020 Jun.1

サピエンス全史を読んで

今年もお正月がやってまいりました。

皆様お元気でお過ごしでしょうか。

19985月に移住して以来、今年で217か月の月日を

このカナダコキットラムの地で過ごしてまいりました。

移住初期の心細い状態を思い出すとき、今もまだ死なずに

生かされている事実が、不思議でなりません。

相変わらずパソコンアディクトの私なのですが、今年は

目からうろこなるものに出会いました。自らの老化した脳みそと

格闘しつつ、数か月かかって驚きつつ読み終えたのでした。

それは「サピエンス全史上下」「ホモ・デウス上下」 

ユヴァル・ノア・ハラリ著です。世界的なベストセラーですから

ご存知の方も多いことでしょう。

彼の言う歴史は、私たちが子供のころ習った歴史とは違ったものでした。

それは私たちがホモサピエンスであるという現実と、サピエンス以外

5種類の人類、または多くの生物を駆逐しつつ生き続けてきた動物

であることをつまびらかにするものでした。

本の内容は、また皆様が読まれるでしょうが、私が一番衝撃を受けたのは、

社会のルールのすべては虚構に過ぎないと断言されていることでした。

宗教も国家も様々な義務も個人の基本的権利でさえ、そして、その他

ありとある社会的なルールは、人類が都合上、構築した手前勝手な虚構に

過ぎないというものでした。

幼い時からずっと、なぜ日本には天皇制があるのか、なぜ信じてもいないのに

人は死ぬと仏になるのか、なぜ国民を守りもしないのに国家があるのか、

なぜ戦争があるのか、不思議に思ってきました。

それこそこの本に出合って初めて、氷解した謎でした。

1997年、夫がこの世を去るとき、私は日本では常識的な坊主の読経なしで、

ショパンのノクターンで彼の旅立ちを見送ったのでした。このことはのちに

彼の所属していた弁護士会で、なんて女を妻にしていたんだと噂になった

そうですが。

正直、信じてもいない仏になぜ死んだらなるのか私にはわかりませんでした。

今、自らの立ち位置が間違っていなかったと、この本を読んで確信すること

ができます。

サピエンス全史の続きに「ホモ・デウス上下」があります。これは難解では

あるけれど、とても面白いものでした。人類のこれからはどうなるか。

これから産まれ出ずる子供たちの未来はどうなるか、ハラリ氏は推し量ること

さえできないといっています。

かつて飢餓と疫病と戦争に悩まされてきた人類は、未来では不死と至福と

神のような力の獲得を目指すようになるといっています。近未来、いずれ

AIが進歩し人類にとって代わるときが来れば、大多数の人は存在価値を失い

無用者階級になり一握りのエリート層に支配されるだろうと。

そして、ハラリ氏は言うのである。かつてサピエンス以外の動物を凌駕

してきた事実を思い起こし、改めて自らが動物であることを思い出すこと

から始めなければならないと。そうでないとサピエンスに未来はないと

彼は言っているのです。

私たちは決して、地球上で特別に選ばれた動物ではない、すなわち、

デウスでも何でもないことを認識しなければならないと。

ハラリ氏はサピエンスの未来を悲観してはいないとは言っているが、

私には、気づくには少し遅すぎた感があると思います。サピエンスが

いずれデウスになるのは留められないでしょう。そしていずれ破滅する

こともとめられない。それはサピエンスもただの動物だからです。

サピエンスの未来は明るくないのです。

もし許されるなら、もうしばらく生命を維持して、あと10年サピエンスの

未来を見届けたいものです。本屋の回し者ではありませんが、ぜひ

サピエンス全史お読みくださいませ。

正月早々、小理屈をこねてしまいました。お許しくださいませ。今年こそは

災害のない年でありますよう願っています。

なお、ここまでお読みくださった方にお礼を申し上げます。



CLiffrose Letter Vol 91 2020 Jun.1 サピエンス全史を読んで_a0173527_17132067.jpg



写真は生徒たちに最近差し上げた手作りの箱寿司型です。27個ほど

作りました。ネイルガンでの打ちっぱなしですが、用は足りるようです。笑



柳谷Chieko

Love from Greater Vancouver

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# by cyanagitani | 2020-01-01 17:14 | Comments(2)

鬼の誕生日


鬼は誕生日が嫌いである。祝うのも祝われるのも嫌い。

なのに、誰かがチクって鬼はやむなく誕生日を祝われることとなった。

おいしいけれど猛毒のティラミスケーキ。

みんなで三つもケーキ―いただいてしまった。

ああああ。。。。。。。もう誕生日はいらんわ。


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# by cyanagitani | 2019-12-03 12:01 | Comments(2)

ひさしぶりに鉛筆削る日



息子が帰国するたび、日本のuniの8Bをまとめて

買ってきてもらうのだが、それでも在庫はこれだけ。


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この状態を今まで何度もアップしたことがある。

この写真を見ていると、私の中の性格が見えてしまいそう。

大まかに見えて、本当は繊細なんですよ。笑


ひさしぶりに鉛筆削る日_a0173527_09410333.jpg

この古い筆入れは、どこかのフリーマーケットで見つけたて買ったもの。

この汚れ具合。この錆の付き具合。

たまりませんなあ。

ひさしぶりに鉛筆削る日_a0173527_09374346.jpg


それからこのペンホルダー、みんなダイソウ―うまれ。

可愛い小さな鉛筆たちの支えとなってくれている。

鉛筆削りも何台も電動のを壊してしまった。

便利なものは結局は不便だ。

やはり基本に戻ってこのシンプルなペン削りが一番ですなあ。

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これは木工のとき以外には使わないHBの鉛筆たち。

お絵かきでは絶対使わない。硬い芯は嫌いなのである。

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断末魔のような鉛筆の末路。しかしまだまだ使えます。

私の大好きな鉛筆たち。

またしばらく頑張ってね。


# by cyanagitani | 2019-12-03 09:55 | Comments(2)

本日の贅沢三昧

11月19日 贅沢といえば贅沢な今日の収穫です。

野沢菜、こんなにたくさんです。

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美味しいお漬物がたくさんできます。

こんなに寒くなっても、これだけの野沢菜が収穫できるのは

贅沢この上ないです。

そして、

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ぶりです。チルドで日本から輸入されたようです。


本日の贅沢三昧_a0173527_16190971.jpg

小分けにしてお刺身用に冷凍します。

でも、一切れ、息子と二人でお刺身にしていただきました。

おいしかった。


本日の贅沢三昧_a0173527_16163928.jpg

そして、先日から、熱中している四川料理のyoutube。

そこで知った花椒の木、

台湾系の生徒が買ってきてくれました。

これも最高の贅沢。

来年の芽吹きが待ち遠しいです。

本日の贅沢三昧_a0173527_16310141.jpg

長くて全体が写りません。

雌雄があるらしく、それは来年にならなければわからない

らしいです。ぜひどちらかが雌木であることを祈っています。

私は日本の山椒の木を6本持っているが、雌木が二本、雄木が一本、

朝倉山椒が三本、この朝倉山椒は雌雄同種で結実するのがうれしい。

この花椒もそうならいいのだが・・・・。

日本の山椒と同族にもかかわらず、匂いが違います。

しびれ方も違うようです。

マーボー豆腐に入れると、ぐっと四川風になるらしい。

李子柴さんのように、ぶっきらぼうに実をむしって、

大鍋に、ぽんと葉ごと放り込んでみたいなあ。

ぜひぜひ何とか大きく育てたいものです。

本日の贅沢三昧でした。

信じてもいない神様、贅沢してごめんなさい。



# by cyanagitani | 2019-11-20 16:38 | Comments(4)

三つ葉泥棒見つけた。

ここ、二週間ほど、寒くても順調に育っていた第一バルコニーの

たくさんの三つ葉、葉っぱがみんなかじられて、無残にも茎だけに

なっている。おかしいなあとおもいつつ、どうやらネズミがたべている

のではないかと疑って、用意のネズミ捕りのフードを仕掛けてみた。

一袋め、完食された。そして二袋目も完食。そのうえ水菜まで茎を

ちぎって柔らかい葉っぱだけを食べられ始めた。そして、三袋め。

さてどうなるか。葉のなくなった三つ葉の再生を願うばかりである。

そして昨日、真昼間、今度は第二バルコニー。

私が終日パソコンにはまっている窓のそばである。

見ました。犯人。堂々としています。

慌てて、写真を撮りましたが、さて、いかがでしょう。

うーん、わかり辛いですね。


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これだと少しわかります。


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ほらほらこれです。どでかいドブネズミ。たぶん・・・。

でも肉眼ではなかなかに尻尾の長い立派なやつでした。


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それにしても、私のヘタな写真。残念です。

裸眼でもはっきり見えたのに。

冬が近いので、ちょうどよい餌場になってしまったのかしら。

野沢菜は大きすぎるのか、まだやられてはいません。

ウーム、マイス用の薬のフードなのか、効き目がない様子。

どうするべきか・・・・・。

ネズミと根競べ中。




# by cyanagitani | 2019-11-14 16:48 | Comments(2)



異郷の地ではぐくんだ花たちとChieko's Life
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